【活用事例 #12】学習塾のホームページの作成ポイントと効果的な運用術とは

お米屋さんから学ぶ買いたいと思わせるブログとネットショップの運用方法

ジンドゥーの活用事例の第12回目は、大阪府泉佐野にある学習塾「緑塾泉佐野長滝校」の代表である澤田さまにお話をお伺いしました。


「緑塾泉佐野長滝校」のホームページでは、保護者の知りたい情報をコンパクトに、わかりやすく掲載しています。塾探しをしている保護者が気になるポイントとは?塾のホームページ作成におけるポイントもご紹介します。

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個人に寄り添う学習塾

Q. 事業内容について教えてください。

 

大阪府の泉佐野市で「緑塾」という個人の学習塾を開業しています。

中高生の学生が8名おり、個人の目標にあわせて勉学をサポートしています。主に学校が終わった後に、曜日を決めて勉強の時間としており、何を学ぶか、どんな教材を使用するかは、それぞれの目標によって本人と話して決めています。

 

LINEを使って滞在時間と何を学んだのかを保護者が確認できるレポートもご好評いただいており、保護者も安心して子供の学びを見守れるよう、保護者への配慮も欠かさないように心がけています。

シンプルな構成で閲覧者が迷わないホームページを

Q. ホームページを作成した理由と作成のポイントを教えてください。

ホームページは新しい生徒と保護者への認知を目的に、保護者が知りたいことをシンプルにわかりやすく掲載することを心がけました。

 

本塾は口コミでの認知がほとんどなので、どうすれば多くの人に知ってもらえるのかを考えて、誰でも自由に見ることができるWeb上に情報を掲載しようと思いました。

 

また、口コミで塾のことを知った保護者に対しても、知りたいであろうことを想定して教室の写真や学習塾のブログを更新しています。

 

情報掲載のポイント1:主張したい点を軸に情報は優先順位をつけて
学習塾のコンセプト、学習教材、実績、料金、場所、お問い合わせなどの塾を決める際の情報はたくさんありますが、優先順位を付けて掲載しましょう。カスタマージャーニ―マップ*を作成してみるのもよいでしょう。
*カスタマージャーニーマップ
閲覧者がホームページに訪問してから最終的にお問い合わせに至るまでのプロセスのこと。

独自の取り組みは効果もあわせて掲載!

Q. 新型コロナウイルス感染症が流行してから、授業の形態や生徒さんとの関係性について、何か変化はありましたか?

 

授業をオンラインに切り替えるなど、工夫しながら普段と代わらない授業を心がけています。休校中は保護者の方からの希望もあり、Zoomを使ってオンラインで9時から16時まで、自粛勉強時間をサポートしました。復習をする子、予習をする子、違う教材に取り組む子、全員がそれぞれの目標に向けて充実した時間を過ごせるように努めていました。

 

教材についても、新型コロナウイルス感染症が流行する前より取り入れていたのですが、「Qubena(キュビナ)」というAI型タブレット教材を利用しています。主にこの教材は自宅での学習に使用してもらっています。

 

過去にこの教材を用いて数学の点数を20点→100点にまで引き上げた子もいます学校での授業→塾での学習→空き時間のアプリの活用で、効率的により個人の苦手な箇所を克服できているのではないかと思います。

 

情報掲載のポイント2:学習の効果を数字を用いて詳しく提示

使用している教材、指導の成果は数字にして提示すると、指導の効果をより保護者にイメージしてもらいやすくなるでしょう。「〇点が×点になりました」「○○に合格」という実績があるのであれば必ず掲載するべきです

個人塾だからこそできる各生徒へのきめ細やかな対応に信頼感

Q. そんなに長い時間一緒にいると、生徒さんとの絆も強まりそうですね。

 

そうですね、新型コロナウイルス感染症が流行する前から、生徒とは「何故勉強するのか」、「どうして勉強しないといけないのか」はきちんと話し合うようにしています。

 

勉強に対するモチベーションがイマイチという子には、将来何をしたいのか、夢は何かについて時間をかけて話します。夢を実現するためにはどの様な進学ルートを歩むべきなのかを一緒に話し合い、その子のモチベーションはどこにあるのかを探ることから始めているので、自然と相談などを受けることもありますね。

 

緑塾は、個人に寄り添って将来のために学ぶ場にしたいと思っていますし、私も生徒から頼ってもらえることに喜びを感じています。

 

情報掲載のポイント3:先生の人柄が伝わる文章が効果的

先生は何人いるのか、どんな先生がいるのかの具体的な情報を用意できる場合は掲載すると保護者により子供が通うイメージをもってもらいやすくなるでしょう。個人塾を運用している場合はホームページにブログを掲載するのもよいですね。

ブログ更新の注意点と利点について

ブログ定期的に更新されており、運営者の誠実さが伝わります
ブログ定期的に更新されており、運営者の誠実さが伝わります

Q. ブログを運用されているようですが、どんな情報を更新しているのですか?

塾の様子やテストの結果、新たなコースに関するニュース等を掲載しています。ホームページでブログを持つ以上、ブログを使っての情報発信は積極的にしたいと考えていました。ただし、長期間運用されていないブログを見ると、あれ?ここ今運用されてないのかな?と思うことってありますよね。そうならないためにも、運用する際には「定期的」に運用していくことが大事だと思いました。

 

確かに、、、ブログはホームページに興味を持ってくれた人にとっては最適な情報発信の場ですが、少し注意が必要かもしれませんね。

ジンドゥーでホームページを作成する利点

Q. ホームページを最大限に生かしているように感じます!ホームページをジンドゥーで作成された理由をお伺いしてもよいですか?

 

もともと、費用がかからないように自分で作れて、自身で更新ができるサービスを探していました。ジンドゥーに決めたのは2つ理由があります。

決め手1.Web上のコンテンツが豊富なこと

ジンドゥーは提供元のコンテンツだけでなく、多くのユーザーさんが記事を作成されているのでノウハウがウェブ上にたくさんあります。わからないことがあってもウェブで探して、自己解決できそうな安心感がありました。

決め手2.独自ドメインのメールアドレスを作成できる

ジンドゥークリエイターで独自ドメインを取得すると、ひとつメールアドレスを作成できます。作成したメールアドレスは塾専用のメールアドレスとして私生活と切り分けて運用しています。セキュリティーの観点からも、ホームページと紐づいているメールアドレスをひとつ持っておくことで、問い合わせの確認漏れや送受信のミスなく対応できていると思います。

「この塾に行きたい!」「この先生に任せたい!」と思ってもらえる塾を目指して

Q.今後の展望を教えてください

 

もっと生徒さんに来てもらえるように認知活動に力を入れたいです。

そのためにはホームページやブログの運用を欠かさず更新し、さらに当塾を認知してもらう機会を試行錯誤してゆけたらと思います。

 

勉強で躓いている子がいればぜひ本塾に来てほしいです。私はメンタル面でのサポートも含めて、勉学をサポートすることが努めだと思っています。この塾をきっかけに、将来への歩みを進める足掛かりにしてほしいと思っています。

お米屋さんから学ぶ買いたいと思わせるブログとネットショップの運用方法

緑塾 泉佐野 長滝校ホームページ

https://www.midori-juku.com/

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※ 本記事は2020年3月に開催したアンケートキャンペーンの一環でご協力いただいたインタビュー内容を元に作成しております。