ジンドゥー活用事例の第14回目は、山口県中小企業診断協会の事務局員である福武さまにお話をお伺いしました。
山口県中小企業診断協会のホームページは、協会の会員(中小企業診断士)への情報提供と、ホームページ上で地元企業からのお問い合わせ数を増やしたい、という2つの目的があります。
この2つの異なる閲覧者に向けて、どのようにジンドゥーのホームページを作成・運用しているのでしょう。リニューアルから現状の試みまで、ホームページの運用についておはなしいただきました。
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中小企業に寄り添う専門家中小企業診断士が多く所属する協会
Q.事業内容を教えてください。
山口県中小企業診断協会とは、経営コンサルティングに関する唯一の国家資格である中小企業診断士が登録できる協会です。中小企業診断士は中小企業の経営診断や助言などのコンサルタントを行うことができます。
- 有益な情報提供を会員(中小企業診断士)向けに発信、資質向上を目指したセミナー開催などを企画
- 国や自治体、支援機関などから事業を受託し、各診断士に診断を依頼
- 賛助会員や県内の中小企業様に向けての情報発信
地元企業の頼れる相談役として
Q. 例えば、どのような相談が多いのですか?
製造業・小売業の財務内容の経営診断や補助金、助成金の相談が多いです。商工会議所などへ中小企業診断士が出向いて相談をさせていただくことも多々あります。
ホームページは会員と県内中小企業への情報発信のために
Q. ホームページを作成したきっかけはありますか?
ホームページを作成したのは10年ほど前で、会員と県内中小企業への情報発信を目的に作成されました。そのホームページをジンドゥーでリニューアルしたのが昨年のことです。
目的は今でも変わっていないのですが、作成してから10年がたったこともあり、リニューアルに踏み切りました。これからも積極的に情報発信を行っていきたいと思います。
ジンドゥーでホームページを作成した理由とは
Q. 一度リニューアルしたのですね。ジンドゥーでホームページを作成した決め手は何ですか?
作成してから10年ほどがたっていたので、リニューアルの話は以前よりありました。
ジンドゥーを使ったのは、協会内のジンドゥーにくわしい者のすすめで、ジンドゥーのFREEプランを使ってLP(ランディングページ)を作成したことがあったからです。
とても簡単に作成できたことが印象深く、ホームページをリニューアルする際にも、ジンドゥーだったら簡単に作成、運用していけると思い、ジンドゥーで作成することにしました。
わからないことがあれば頼れる人が社内にいることは心強いですし、そもそも操作が難しくないので普段更新する際には問題なく使用できています。
自身で更新が自由にできることで、アイデアをすぐに形にできるので、積極的に情報発信ができています。
【地元中小企業に向けて】何を相談できるのかより詳細に
Q. 情報発信に力を入れているのですね。ホームページをリニューアルしてから新しく始めたことなどはありますか?
『中小企業診断士とは』というページを作成しました。中小企業診断士について知ってもらい、当協会に相談まで結び付けることができればと思います。
また、あわせて会員診断士の紹介ページも作成しました。このページを作成することで、何をどの人に相談できるイメージが湧き、お問い合わせがしやすくなるのではないかと考えています。
【会員に向けて】パスワード保護機能を使って会員のみ閲覧できるページを
Q. 会員用ページについてパスワード保護領域機能を導入した経緯を教えてください。
会員までに留めたい情報や県の様々な統計情報、事業に関する報告書のフォーマットなどを掲載しています。協会のお仕事に関わる際には確認いただく資料が多く格納されています。
今までは、無料のグループウェアを使用していたのですが、サービスが終わってしまい、どのようにお知らせしようかと考えていたところ、ホームページのリニューアルとあわせてジンドゥーのパスワード保護領域を使って、ホームページ内に展開していく運びとなりました。
◆パスワード保護領域の設定方法
手順1.
[管理メニュー]>[基本設定]>[パスワード保護領域]をクリックします。
手順2.
[パスワード保護領域を追加する]をクリックします。
手順3.
パスワードの設定やパスワードをかけるページを選択します。
SNSはホームページに掲載しきれない写真をメインに
Q. Facebookをご利用しているようですが、どのように運用していますか?
Facebookでは会員や中小企業の双方に向けて、セミナー等のイベントをリアルタイムで紹介しています。SNSでは、イベントの様子をリアルタイムで情報を発信することを意識しています。他にも、年二回発行している協会の広報誌の発行についてのお知らせなどを行っております。
最適な支援をより多くの企業に
Q. 今後の展望を教えてください
ホームページの展開については、これからどんどん情報発信を行って、中小企業診断士について、もしくは当協会についての認知を高めてゆきたいと考えています。
協会の展望については、会長よりお答えいたします。
「厳しい経営環境変化に直面していますが、様々な専門的な強みや経験を持つ協会会員と行政・各種支援機関がさらに連携を強化することで、中小企業の経営課題に応じた最適な支援を行っていきます」
※ 本記事は2020年3月に開催したアンケートキャンペーンの一環でご協力いただいたインタビュー内容を元に作成しております。