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【職業別】ポートフォリオサイトの内容は?プロフィールの書き方など

この記事で解決する悩み
  • クリエイターやフリーランサー
  • 初めてのポートフォリオを作る人
  • 自分の魅力をポートフォリオでアピールしたい人

に向けて、どのような内容を書いたら良いのか?など具体的な書き方やポイントなど

これから「ポートフォリオ」を作成する際の参考になるようまとめました。

3分ほどで読めます。

 

 ぜひご一読ください。

<目次リストを追加する領域>

ポートフォリオサイトに必要なポイント

ポートフォリオサイトのポイント

ポートフォリオは自己紹介であると同時に、自分自身の魅力や能力をアピールする重要なツールです。アーティストやクリエイター、フリーランスのように、個人で仕事している人であれば必須と言っても過言ではないでしょう。

 

ここではポートフォリオに具体的にどんな内容を書くのかをみていきます。

自己紹介・プロフィールは必要?何を書いたら良い?

アーティストやクリエイターだけでなく、個人で仕事をするフリーランスにもポートフォリオは必要です。

会社という後ろ盾がなく個人名で仕事するフリーランスの場合、社会的信用が低い傾向にあります。

 

個人が仕事を獲得するためには、自己紹介するだけでは不十分です。自分はどのような人物であり、どんなスキルがあって、何ができるのか。また自分と仕事をすると相手はどんなメリットを得られるのかを示す必要があります。ポートフォリオには、ビジネスに取り組むに値する人物であることを裏付ける役割があると言えます。

 

ポートフォリオに必ず記載すべき9項目を以下にまとめました。

  • 名前
  • 生年月日
  • 連絡先
  • 顔写真
  • 過去の経歴(時系列で具体的に)
  • スキルセット
  • 資格や使用可能なツール(公的な資格があれば信頼値が上がるので積極的にアピール)
  • 自身の強み(何を提供できるのか、どんなことをしたいのか、を具体的に記載)
  • 自己PR(成功体験や実績にまつわるエピソードや仕事に対する考え方などを具体的に)

プロフィールのOK、NGな例

良いプロフィールの要素はこの4つです。

  • 分かりやすく簡潔
  • 提出する相手に合わせて見せ方やアピールポイントを変えている
  • 事実や実績に基づいている
  • 自分らしさが表現されている

ポートフォリオを目にした人はその時点では、自分のことを全く知らない人です。事前の情報がなくても理解しやすいように具体的に記載すると同時に、簡潔であることも重要です。

 

読みにくく相手の時間を奪うような長文や複雑すぎる構成では、むしろ印象を悪くする危険があります。画像や動画なども取り入れて、飽きずに読了してもらえるポートフォリオを作成しましょう。

 

では、NGなポートフォリオについても具体的に見ておきましょう。

  • 定型の無難な文言で埋められ、どんな仕事をしたい、またできる人なのか分からない
  • レイアウトが雑
  • 「○○ができます」と書かれているが、それを裏付けるものがない
  • 作品(写真やイラストなど)だけを羅列してあり、それ以外の情報がない
  • 自分の個人的な好みに偏ったデザイン

ポートフォリオは自己紹介であり、自分の作品集です。しかし目的はポートフォリオ自体を作成することではなく、仕事獲得に繋げることです。この人と一緒に仕事したい、と思ってもらえること。

 

つまり、相手に魅力を感じてもらわなくては意味がありません。自分の美意識や見せたい部分をアピールするのではなく、相手の問題を自分はどのように解決できるのか、という観点で作成するとよいでしょう。

職業別ポートフォリオサイトの内容の書き方

職業別のポートフォリオサイト

ポートフォリオの書き方は、職業によって異なります。ここではフリーランスのクリエイティブ職を中心に、書き方のポイントを紹介します。

クリエイター

クリエイター全般に共通するポートフォリオ作成のポイントは、以下の6つです。

  • TOPページだけで仕事内容をイメージできる構成
  • 作品の羅列ではなく、ストーリーを見せる
  • 成果は可能な限り数字で示す
  • 自分らしさやオリジナリティを盛り込む
  • 全体のコンセプトに一貫性がある
  • 画像は高画質で表示させる

ポートフォリオは自分の作品集です。個人的な趣味趣向に走ってはいけないからといって、無難すぎるないようのポートフォリオでは、あなたに依頼することの価値をアピールできません。自分をどのように見せたいのか、コンセプトを固めてから作成するとよいでしょう。

イラストレーター/アニメーター

オリジナルキャラクターがあれば、TOPページ画像に取り入れます。

イラストやアニメーションの訴求効果が高いので、画像と文字をバランスよく配置するのがポイントです。

カメラマン

カメラマンのポートフォリオでは、たくさんの写真を見やすく配置することが重要です。クライアントは、こんな写真が欲しいという具体的なイメージを持ってポートフォリオを訪れます。

 

写真をジャンルごとに分類し、サイトのどこにどういった写真があるのかを分かりやすく表示すれば、印象がよりよくなるでしょう。

エンジニア/プログラマー

エンジニアやプログラマーは、スキル以外にもオリジナリティや課題の解決力も求められます。最近はエンジニアやプログラマーを志望する人が増えているため、差別化を図ることは欠かせません。

 

例えば、自分の経験に基づいた課題を解決するアプリケーションを作り、それをポートフォリオでアピールする、といった工夫があるとよいでしょう。

 

WEBデザイナー・コーダー

ウェブデザイナーやコーダーの場合、ポートフォリオサイトそのものがポートフォリオといっても過言ではありません。

 

企業のプロジェクトに参加した経験があれば、その作品名とURLを掲載します。その際は、コンセプトや工夫点といったデザインに関する解説も添えましょう。サイトのデザインや作成にどの程度関わることができるのか。またどのような思考プロセスでサイト作成するのかを、アピールできます。

ライター

公表できる記事があれば、そのURLを掲載すると力量をより具体的にアピールできます。ライティング以外にも携わった工程があれば、それも記載しましょう。また可能であれば、サイトのPV数やシェア数を数字で載せるのもよいでしょう。

 

数多くの記事に携わった場合は、自分が希望する方向性に近いもの数本に厳選して掲載すると、どのようなジャンルに強いライターなんかをアピールすることができます。

まとめ

ポートフォリオは、クリエイターやフリーランスには欠かせないツールであると同時に、財産でもあります。ウェブ上で広く自分をアピールすることができますから、ビジネスチャンスにも繋がる可能性も広がるでしょう。

 

ポートフォリオは自分の成長に合わせて更新し続けるものです。早速、 WordPressやジンドゥー(Jimdo)といったホームページ作成サービスを活用して、ポートフォリオを作ってみましょう。