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ビジネスサイトの作り方|業種別おすすめワードプレステーマの選び方

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ワードプレス(WordPress)でビジネスサイトを作成する際、テーマを利用することでデザイン性と機能性を備えたサイトを簡単に作成することができます。

そのようなテーマが豊富に用意されていることがワードプレスの魅力の1つとも言えますが、テーマが多いためにむしろどのようなテーマがご自身にとって最適かとお悩みではないでしょうか。

 

そこで今回はそんなワードプレスのテーマについて、

  • ビジネスサイト用のテーマを選ぶ際のポイント
  • 業種別のおすすめビジネスサイトテーマ
  • 無料テーマと有料テーマの違い

を中心に、テーマに関連してオススメのワードプレスプラグインや無料の画像素材サイトまで解説・ご紹介します。

最適なテーマを選択することはビジネスサイトを使ったWebマーケティングの第一歩目として非常に重要になりますので、ぜひ最後までご覧ください。

ビジネスサイトのテーマの選び方のポイント

ワードプレスのテーマは有料・無料含め実に多くの種類がありますが、デザインだけでなくサイト構造や機能面についてもテーマによって決定づけられるためどのようなテーマを選ぶかが非常に重要になります。

 

テーマ選びの基準はいくつかあるものの、今回は特にビジネスサイトのテーマ選びになりますので、個人が運営するブログなどよりも更に考えなければならないことが多いと言えます。

 

ここでまずビジネスサイトを作成する際のテーマ選びのポイントについて、以下の6つのポイントを見ていきましょう。

 

 

○商用利用可能なテーマであるか

ビジネスサイトを作成する上で、まず大前提として商用利用可能なテーマである必要があります。

 

それぞれのテーマが商用利用可能かどうかはテーマを提供しているサイトで記載があるはずですので、いざページを作成してから商用利用不可だったということにならないようにしっかりと確認するようにしましょう。

 

また商用利用可能であってもクレジット表記などが必要であったり、表記を外すために別途課金が必要だったりする場合があるため、不明点がある場合は問い合わせるなど詳細まで把握しておくようにしましょう。

 

 

○更新されているか・セキュリティ対策はなされているか

セキュリティ対策はビジネスサイトを作成する際に不可欠のポイントと言えます。

 

セキュリティを強固にするためには新たに発生する脅威にいかに早く対応できるかということが1つの鍵になりますので、アップデートは継続して行われているか・サポートは続いているかという点もセキュリティ対策に伴って重要な点と言えます。

 

 

○レスポンシブ対応か

ここまでビジネスサイト作成で前提となる条件を見てきましたが、続けて機能的な観点から必要となる条件を見ていきましょう。

 

ブランディングやWeb集客を狙ったビジネスサイトでは、レスポンシブ対応が必須の機能としてまずあげられます。

レスポンシブ対応とは、PCやスマホなど異なる画面サイズでサイトを閲覧した際、それぞれの画面幅に合わせて自動的に見やすくサイト表示を自動調整する機能を指します。

 

現代ではPCだけでなくスマホやタブレットでの検索・閲覧が増えていることに加え、Googleもレスポンシブ対応のサイトを推奨しているため必須の機能と言えます。

もちろん端末ごとのサイトを作成するコストも削減できるため、ビジネスサイトを作成する際は必ずレスポンシブ対応のテーマを選ぶようにしましょう。

 

○日本語対応のテーマか

次に必要な機能としては、日本語対応しているテーマであることがあげられます。

 

日本語非対応のテーマの場合、使いたい日本語のフォントも対応できないケースが考えられるためです。

またカスタマイズや編集などサイトを運営していく上で英語のみ対応の場合は時間的なコストに繋がるなど負担となることが考えられるため、日本語対応のテーマを選ぶようにしましょう。

 

○使いやすい・カスタマイズしやすい

先ほどカスタマイズや編集などのサイト運営について触れましたが、そもそも使いやすいテーマになっているかどうかという点も重要になります。

 

Webサイトは作成して終わりではなく、コンテンツを増やしたり訪問者の反応に合わせて最適化したりすることが必須となりますので、運営していくことを考えてできるだけ扱いやすいテーマを導入するようにしましょう。

 

 

○情報量が多い・サポートがあるか

日本語対応で使いやすいテーマを選んでいてもどうしても分からないことやエラーに直面することは考えられるため、そういった際に重要になるのがサポートになります。

 

有料テーマを選んだ際は手厚いサポートが期待できますが、無料テーマを選んで自身で対処する場合にもできるだけ利用者が多く情報量が多いテーマを選ぶと良いでしょう。

ビジネスサイトに必須なプラグインは?

ワードプレスでビジネスサイトを作成する際に必要なものとしては、テーマだけでなくプラグインもあげられます。

 

プラグインとはワードプレスの機能を拡張するためのプログラムのことで、プラグインを導入することでデフォルトの状態では扱えなかった様々な機能を追加することができます。

 

テーマ同様プラグインも多様な種類のものがありますが、ここでは特にビジネスサイト作成・運用に必要と考えられるものをご紹介します。

「セキュリティ」「バックアップ」「管理」という3つの観点からご紹介しますので、以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

 

○セキュリティ

先ほどテーマ選びのポイントでも触れましたが、ビジネスサイトを運用していく上でセキュリティは必須となります。

Webサイトで様々なことができる分顧客情報など扱う情報が重大になるため、セキュリティプラグインを導入することで安全なサイト運営を行うようにしましょう。

Wordfence Security

Wordfence Securityは定番のセキュリティプラグインで、ファイアーウォールやマルウェア検知・不正ログイン防止に加えてセキュリティ診断まで、セキュリティ対策に必要な基本機能を備えたプラグインになります。

 

有料版と無料版があるものの無料版でも十分な機能を有しているうえ、これからワードプレスを利用するという方でも簡単に扱えるようなプラグインとなっているため導入されることをおすすめします。

 

 

○バックアップ

セキュリティ対策を行っていても、何らかの理由により破損したり消えたりしてしまうリスクが常にあるのがWebサイトです。

 

サイトの役割が大きくなるほどそういったリスクに直面した際の損失は計り知れないため、万が一に備えてしっかりとバックアップを取っておくようにしましょう。

BackWPup Free – ワードプレス Backup Plugin
BackWPup Free – ワードプレス Backup Plugin

引用:BackWPup

BackWPupはバックアッププラグインの中でも人気のもので、ワードプレスで必要となるサーバー上とデータベース上の両方のデータを自動でバックアップできるプラグインです。

 

自動・手動のバックアップ手段を選択できるほか、指定のフォルダにもオンラインのフォルダにもデータを保存することができるため、安定してバックアップを行うことができます。

 

 

○管理

今までお伝えしてきたように、サイトは運用・管理していくことが非常に重要になります。

管理系のプラグインを入れることでワードプレスが劇的に扱いやすくなったりWebサイト運用で必須のSEO対策も行えるようになったりしますので、効率的・効果的なサイト運用のためにもここで管理系のプラグインについてチェックしておきましょう。

 

Advanced Editor Tools
Advanced Editor Tools

ワードプレスは記事作成の際にHTMLなどを挿入しながら行うテキストモードと、より視覚的な操作となっているビジュアルモードを選択できますが、Advanced Editor Toolsを導入することでビジュアルモードでの記事作成・編集が格段に行いやすくなります。

 

時間的なコストを抑えて効率的にコンテンツを作成するためにも必須のプラグインと言えるでしょう。

All In One SEO Pack
All In One SEO Pack

引用:All in One SEO

All In One SEO Packはその名の通り一通りのSEO対策を1つで実現できるようにしたプラグインです。

 

そのために設定できる項目も多岐にわたるものの、自身で1から対処するには難しいSEO対策が比較的容易にできるという点がメリットと言えます。

またAll In One SEO Packの設定を行っていくことでSEOに必要なポイントが分かっていき、Webサイト運用自体の力が身に付くということも考えられるでしょう。

プラグイン導入の注意点

導入することでより安全かつ効果的にワードプレスを利用できるようになり非常に便利なプラグインですが、プラグイン同士で競合してしまったりSEOなどテーマの機能と重複して不具合を起こしたりする可能性があります。

そのためプラグインの導入は最低限にして入れ過ぎないように注意しましょう。

業種別おすすめテーマ

ここまででビジネスサイトに必要なワードプレスのテーマ・プラグインについて選び方のポイントを含めてお話してきました。

ここからは実際にそれらを踏まえた上で、業種別におすすめのテーマをご紹介していきます。

 

数あるワードプレスプラグインの中で今回ご紹介するのは一例ですが、それぞれの業種になぜおすすめなのかといった点もお話していきますのでぜひご参考にしてください。

 

飲食店

飲食店のビジネスサイトを作成する際に重要視したいポイントとしては、店舗や商品をオシャレに・魅力的に伝えられることがあげられます。

その点を中心にして、店舗のコンセプトやターゲットに合わせたデザインが作れるテーマを選ぶと良いでしょう。

 

ここでは飲食店向けのテーマとして以下の2つをご紹介します。

Tree
Tree

引用:Tree - TCD

Treeはカフェやレストランなどにおすすめのワードプレステーマになります。

 

ストーリーテリング風のトップページデザインやユーザーにとって読みやすいブログデザインにより、店舗や商品の魅力を十分に引き出しながらファンを獲得できるような仕組みが用意されていることがTreeの特徴です。

 

またUberEatsなどデリバリーサービスとの連携など、時代に合わせた収益手段の多様化に貢献する機能も備わっています。

価格:25,800円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://tcd-theme.com/tcd081

Avalon
Avalon

引用:Avalon - TCD

Avalonはバーや高級レストランなどにおすすめのワードプレステーマになります。

 

Avalonの特徴は何と言っても訪問したユーザーに瞬時に上質な印象を与えられることで、画面いっぱいに広がる写真とスクロールに連動して浮かび上がるメッセージ表示機能を備えたトップページによりそれを実現しています。

 

トップページのほかにも美しいロールオーバーアニメーション機能など多彩な演出に優れていますが、そういった演出が非常に簡単に設定できることもうれしい点と言えるでしょう。

価格:11,980円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://tcd-theme.com/tcd040

美容関連:エステ・美容室

美容関連のビジネスサイトを作成する際に重要視したいポイントとしては、センスや居心地の良さを伝えられることがあげられます。

 

また担当する美容師やエステティシャンを魅力的に紹介できるような機能も備わっていると望ましいでしょう。

 

ここでは美容室・エステサロン向けのテーマとして、以下の2つをご紹介します。

BEAUTY
BEAUTY

引用:BEAUTY - TCD

BEAUTYは美容室におすすめのワードプレステーマになります。

 

迫力のあるヘッダースライダーに店舗の写真やヘアスタイルの写真を入れることで洗練されたイメージを与えつつ、スタッフ紹介ページやヘアスタイルギャラリーページにより店舗への期待感を生み出すことができるのがBEAUTYの特徴です。

これらに加えて料金表のページや店舗の地図ページなど、美容室のビジネスサイトとして必要な機能が網羅されています。

価格:19,800円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://demo.tcd-theme.com/tcd054/

SKIN
SKIN

引用:SKIN - TCD

SKINはエステサロンにおすすめのワードプレステーマになります。

 

エステサロンのビジネスサイトを作成する際もこれまで同様トップページでどれだけ強い印象を与えられるかが重要になりますが、SKINでは静止画と動画を組み合わせたスライダー仕様のトップヘッダーが実装されています。

これによりコンセプトやセンスを静止画で伝えながら店内や施術の様子を動画で紹介するといったことがトップページでできるようになっています。

またスタッフ紹介ページのほかに口コミやキャンペーン情報まで完結できる機能が備わっているため、訪問数やリピート率を高めて利益を最大化させるためのマーケティング機能が備わっていることも大きな特徴です。

価格:12,980円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://demo.tcd-theme.com/tcd046/

ポートフォリオ

ポートフォリオのビジネスサイトを作成する際に重要視したいポイントとしては、目を惹くオシャレさを持ちながらしっかりと整理されたデザインを作れることがあげられます。

 

これらに加えて簡単に編集できること、自分らしさを表現できるデザインを作れることもポートフォリオサイトを作る上でのポイントと言えるでしょう。

ここではポートフォリオ向けのテーマとして、以下の2つをご紹介します。

PHOTEK
PHOTEK

引用:PHOTEK - TCD

PHOTEKはとにかく作品を美しく見せたい方におすすめのワードプレステーマになります。

 

サイドバーや記事情報などの要素を徹底的に取り除き作品に焦点を当てることで、トップページ自体がギャラリーのような役割を果たし作品の魅力を最大限に引き出します。

このほかにも写真をロールオーバーした際の計算しつくされた拡大率やスピード、フェードインで表示される際のアニメーションの美しさはもちろんのこと、テキストや写真配置の際にもフォントや余白を細かく設定できるなど、美しさを追求した機能が多数備わっていることが特徴です。

価格:9,980円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://demo.tcd-theme.com/tcd024/

NUMERO
NUMERO

引用:NUMERO - TCD

NUMEROは自分だけのフォトギャラリーサイトを持ちたい方におすすめのワードプレステーマになります。

 

NUMEROは業界初の写真加工機能を搭載したワードプレステーマで、写真加工やビジネスサイトの構築にまだ不慣れな方でも簡単にご自身の作品の魅力を伝えることが可能です。

またアクセスランキングページや「いいね」機能に加えてブログ機能やお知らせ機能も備わっているため、楽しみながら集客することも可能です。

価格:24,800円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://demo.tcd-theme.com/tcd070/

医療クリニック系:整骨院・整体院

医療クリニック系のビジネスサイトを作成する際に重要視したいポイントとしては、何と言っても清潔感を伝えられることがあげられます。

 

このほかにも診療時間や電話番号といったクリニック情報がわかる機能や担当者情報がわかるページを作成できる機能も備わっていると良いでしょう。

 

ここでは医療クリニック向けのテーマとして、以下の2つをご紹介します。

BIRTH
BIRTH

引用:BIRTH - TCD

BIRTHはデザイン性と機能性を兼ね備えた医療クリニックのビジネスサイトを作成したい方におすすめのワードプレステーマになります。

 

自由度が高くカスタマイズの幅が広いトップページは、清潔感がありながらもクリニックの特徴や伝えたい情報を確実に伝えられる機能性を有しています。

またお悩み事例や問い合わせを紹介するFAQ、担当者を紹介するスタッフリストといった機能によって安心感を与えられる仕組みとなっていることも特徴で、こういったページの構築が容易にできることもうれしい点と言えます。

価格:22,800円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://demo.tcd-theme.com/tcd057/

Healer
Healer

Healerは簡単にシンプルな医療クリニックのビジネスサイトを作成したい方におすすめのワードプレステーマになります。

 

Healer余計な機能を限界まで削ってシンプルな作りとなっていることが特徴で、ビジネスサイトの作成知識のない方でも簡単にサイト作成することができます。

ただしシンプルな作りになっているからといって不十分というわけでは決してなく、クリニックの魅力を伝えられるブログ機能や口コミ機能、更にはSEO対策やSNS連携機能まで備わっているなど必要な機能は備わっていると言えます。

価格:19,800円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://healer.lognote.biz/

士業

士業のビジネスサイトを作成する際に重要視したいポイントとしては、信頼感や安心感を伝えられることがあげられます。

そのためにはサービスやスタッフを魅力的に紹介できるような機能や洗練されたデザイン性が備わっていることも求められるでしょう。

 

ここでは士業向けのテーマとして、以下の2つをご紹介します。

LAW
LAW

引用:LAW - TCD

LAWは低コストでありながらも士業に求められる権威性をしっかりと伝えられるビジネスサイトを作成したい方におすすめのワードプレステーマになります。

 

TCDテーマならではの美しさや訴求力を備えつつ、士業にふさわしいシンプルで洗練されたトップページを作成することが可能です。

事業所や事業内容・スタッフ紹介といった基本的に必要な機能はもちろんのこと、より魅力を伝えるためのブログ機能や顧客を獲得するために重要なメールフォームなどのお問い合わせの機能も備わっています。

価格:11,980円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://demo.tcd-theme.com/tcd031/

弁護士・法律事務所・士業向け ワードプレス テーマ by Communitycom
弁護士・法律事務所・士業向け ワードプレス テーマ by Communitycom

Communitycomの士業向けテーマは簡単に高性能な士業向けビジネスサイトを作成したい方におすすめのワードプレステーマになります。

 

LAWのご紹介の際にも触れた事業内容やスタッフ紹介といった士業のサイトに必要な基本機能が備わっているのはもちろんのこと、それらを「カスタマイザー」と呼ばれる設定画面で簡単に一元管理できることが特徴です。

またそういった基本機能に加えて、より多くのサイト訪問・集客につながるコラム機能の搭載や、集めた顧客を獲得するための全ページへの問い合わせ窓口の設置など、マーケティング的な観点からも優れた特徴を多数有しています。

 

価格:29,700円(税込)

日本語対応:○

レスポンシブ対応:○

マニュアル:有

デモサイトhttps://communitycom-shop.jp/theme-demo/cmcexpert01/

コーポレートサイトにおすすめテーマ(テンプレート)

業種別におすすめのテーマを見てきましたが、ここでコーポレートサイト全般におすすめのテーマもご紹介しておきましょう。

 

先ほどの業種別おすすめテーマでは有料のものをご紹介しましたが、ここでは無料のテーマ含めて汎用性の高いテーマをいくつかご紹介します。

無料のワードプレステーマ

まずは無料のワードプレステーマからご紹介します。

汎用性が高く、無料でありながら機能性・デザイン性にも優れたワードプレステーマとしてここでは以下の3つをご紹介します。

Cocoon|シンプルで汎用性の高い無料テーマ
Cocoon|シンプルで汎用性の高い無料テーマ

引用:Cocoon

CocoonはSEO・高速化・モバイルフレンドリーの最適化をコンセプトにした無料テーマで、感覚的に使える便利機能が多数搭載されています。

 

上記の3点が最適化されているだけでもコーポレートサイトとして相応しいことはお分かりいただけるかと思いますが、これらに加えてコンテンツ作成を彩る機能やSNS連携といった高度な機能もしっかりと備わっています。

またシンプルなデザインとなっているためどのような業種でも対応できる点も優れていると言えるでしょう。

 公式サイト・デモサイトhttps://wp-cocoon.com/

Xeory|簡単に良質なコンテンツ作成が可能な無料テーマ
Xeory|簡単に良質なコンテンツ作成が可能な無料テーマ

引用:Xeory

Xeoryはコンテンツマーケティングのための無料テーマで、誰でも簡単に良質なコンテンツを多く生み出せるような仕組みを備えています。

 

SEO対策やレスポンシブ対応、SNS連携といった基本機能に加えて、有料にはなるもののプラグインも用意されているためあとからさらに機能を拡張することも可能です。

Xeoryにはサイト型テーマの「Xeory Extension」とブログ型テーマの「Xeory Base」が用意されていますが、コーポレートサイトを作成する場合は「Xeory Extension」を利用しましょう。

 公式サイト・デモサイトhttps://xeory.jp/

Lightning|シンプルな基本テーマに高機能な拡張性を備えた無料テーマ
Lightning|シンプルな基本テーマに高機能な拡張性を備えた無料テーマ

引用:Lightning

Lightningはカスタマイズ性と機能性が特徴の無料テーマで、テーマの中では珍しく「VK All in One Expansion Unit」と呼ばれるプラグインとの併用を想定したテーマになります。

 

多くの機能を備えたテーマは便利な一方扱いが難しくなるといったデメリットがありますが、Lightningはその点に着目してテーマ自体はシンプルに設計されています。

これによりシンプルでコンパクトなテーマを提供しつつ、高機能が必要なユーザーに対してもプラグインで対応して機能拡張ができるといった仕組みとなっています。

 公式サイト・デモサイトhttps://lightning.nagoya/ja/

有料のワードプレステーマ

続いて有料のワードプレステーマをご紹介します。

 

有料のワードプレステーマも多種多様に存在しますが、特にコーポレートサイトを作成する上でおすすめのテーマとしてここでは以下の3つをご紹介します。

TCD WordPressテーマ|迷ったらココ!国内シェアNo.1の有料テーマ
TCD WordPressテーマ|迷ったらココ!国内シェアNo.1の有料テーマ

引用:TCD

業種別おすすめテーマでも多数ご紹介しましたが、ワードプレステーマといったらまずTCD WordPressテーマがあげられます。

 

累計100,000ユーザーを超える国内シェアNo.1のトップブランドであり、デザイン性・機能性・サポートどれをとっても最高峰の品質を提供しています。

これまでのご紹介でお分かりの通りあらゆる業種に対応した多様なテーマを提供しているので、ワードプレスのテーマ選びの際には一度チェックしてみると良いでしょう。

 

 公式サイトhttps://tcd-theme.com/

Emanon|個人事業主・中小企業向けのWeb集客特化型有料テーマ
Emanon|個人事業主・中小企業向けのWeb集客特化型有料テーマ

引用:Emanon

EmanonはWeb集客を行いたい個人事業主や中小企業に向けた有料テーマで、「簡単に売れる仕組みづくりができる」をコンセプトにしています。

 

SEO対策などの基本機能が備わっていることはもちろん、顧客拡大ができる仕組みを備えたLP(ランディングページ)作成やCTA設定など、コンセプト通り「売れる仕組みづくりができる」機能が多数備わっています。

 

またEmanonには無料の「Emanon Free」から最新の「Emanon Premium」(税込27,800円)までの4つのテーマが用意されており、規模に合わせて最適なテーマを選ぶことが可能です。

New Standard|集客に強いサイトを簡単に作れる有料テーマ
New Standard|集客に強いサイトを簡単に作れる有料テーマ

引用:New Standard

New Standardはドラッグ&ドロップで非常に簡単に集客に強いコーポレートサイトが作成できる有料テーマで、Web集客に優れているだけでなくLPやECカートといった集客を売り上げに繋げるための機能も多数備わっています。

 

またマニュアル・テクニカルサポートに加えて14日間の無料お試し体験まで提供されており、ユーザーは安心して利用することが可能です。

基本の「New Standard Ver3」(税込29,700円)をはじめニーズに合わせて様々なプランが選べるようになっていますが、公式サイト内の「商品の選び方」ページにあるチャートから自身に合った最適な商品選びができることも安心できるポイントと言えるでしょう。

 公式サイト・デモサイトhttps://newstd.net/

有料と無料は何が違う?

ここまで有料・無料含めいくつかのワードプレステーマをご紹介してきましたが、

 

「有料のテーマにする必要があるのか」

「有料テーマと無料テーマの違いは何なのか」

 

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

ここではワードプレスの有料テーマと無料テーマの違いについて、それぞれのメリットとデメリットを踏まえて改めて解説していきます。

無料テーマの特徴
メリット
  • 金銭的なコストがかからない
  • 気軽に始めることができる
デメリット
  • カスタマイズ性が低い
  • 予期しないエラーが起こるリスクがある
  • サポートがないためエラーなどの対処に時間的なコストがかかる
有料テーマの特徴
メリット
  • SEO対策が充実している
  • デザイン性やカスタマイズ性
  • 拡張性が高い
  • 業種や目的に最適化したテーマがある
  • サポートが充実している
デメリット
  • 初期費用がかかる

以上が有料テーマと無料テーマのそれぞれの特徴になりますが、要約すると有料テーマを選ぶと実現するポイントは以下の3点になります。

有料テーマを選ぶと実現するポイント
  • SEOや集客などの機能性が充実しているため、より効果的なWeb集客が見込める
  • 優れたデザイン性のテーマを選択することができ、かつカスタマイズも容易にできる
  • サポートが充実しており、ストレスやリスクを抑えてサイト運用ができる

これまでお話した内容と照らし合わせてお考えいただければ分かるように、いずれもビジネス用のコーポレートサイトを作成・運用する上では非常に重要なポイントと言えます。

 

迷わずに効果的なサイト運用ができることは特にこれからビジネスサイトを始める方にとっては重要になりますので、特別な理由がない場合は時間的なコストよりも多少の金銭的なコストを負ってビジネスサイトの作成・運用に取り組まれることをオススメします。

より充実させるおすすめの画像素材サイト

最後にサイトデザインをより充実させるための画像素材サイトをご紹介します。

 

ワードプレスのテーマは今までご紹介した通り多数ありますが、優れたテーマほどよく使われておりどうしてもサイトデザインが被ってしまうことがあります。

 

オリジナリティのあるテーマでサイトを印象付けることはマーケティング的な観点からも重要ではありますが、テーマはデザインだけでなく機能的な役割も負っているため最適なものを見つけたらデザインだけを理由に変えてしまうことは得策ではありません。

 

そこで同じテーマでもサイトの印象を変える方法として、サイトデザインに使用する画像選びが非常に重要になります。

ここではビジネスサイトに使える、無料で商用利用、そしてクレジット表記も不要の画像素材サイトを3つご紹介します。

 

自社の魅力を伝えるビジネスサイトは自身で作り上げていくもの。

テーマやプラグインを活用しつつ画像選びでオリジナリティを出し、ほかのビジネスサイトと差をつけましょう。

 

photoAC

photoAC

引用:photoAC

photoACは人物写真を中心に、風景や食べ物の写真など日本的な素材が手に入る素材サイトです。

 

日本人の人物写真は特に豊富に用意されておりあらゆるシーンに対応した人物写真を手に入れることができるため、日本人向けのコーポレートサイトを作成したい場合には最適の素材サイトと言えます。

会員登録をすることで素材をダウンロードすることができますが、無料会員の場合は1日の検索回数やダウンロード回数が制限されている点には注意が必要です。

 公式サイトhttps://www.photo-ac.com/

pixabay

pixabay

引用:pixabay

pixabayは高画質な写真やイラストに加えて、動画の素材まで手に入る素材サイトです。

 

これまでご紹介してきたテーマの中にはトップページに動画を組み込めるものもありましたが、pixabayで提供されている動画を利用するのも良いでしょう。

海外サイトとあってスタイリッシュな素材が多く用意されていますが、日本語も対応しているため安心して利用することができます。

最も大きな解像度以外は会員登録も不要で利用することができるため、デザイン性の高い画像や動画をお探しの際は一度チェックしてみると良いでしょう。

 公式サイトhttps://pixabay.com/ja/

Unsplash

Unsplash

引用:Unsplash

Unsplashはpixabay同様会員登録不要でスタイリッシュな写真を手に入れることができる素材サイトです。

 

pixabayと異なりすべて英語表記となるため素材の検索に少し難しさを感じるかもしれませんが、「People」や「Business&Work」などの分かりやすいカテゴリ分けや関連の素材を表示する機能もあるためお望みの素材を見つけることができるでしょう。

またスタイリッシュなだけでなくコンセプトやメッセージ性を感じさせる写真が多く提供されているため、ほかのサイトとは一線を画す雰囲気のあるビジネスサイトを作成したい場合はUnsplashの素材を使うと良いでしょう。

 公式サイトhttps://unsplash.com/

まとめ

今回はビジネスサイトを作成する際に最適のワードプレステーマについて、選び方のポイントから具体的なテーマ例、そしてサイトデザインをより充実させるための画像素材サイトまでご紹介しました。

 

改めてビジネスサイト作成におけるテーマ選びのチェック項目をあげると以下のようになります。